【インタビュー】sysmo │ さようならカラオケ!

2024年5月にデビューシングル"FIRST LOOK”をリリースしたsysmo。昨年8月にはSpotify O-EASTでの「dokokoko」に、11月には渋谷WWWでのレイヴパーティ「NEO GRAND」に出演するなど、デビュー間もなくシーンの注目を集めているエレクトロポップ・ユニットだ。

今年2月にリリースされたデビューEP『BYE-BYE KARAOKI!』を聴けば、ポコポコと軽やかなシンセサイザーを基調にしたトラックは気まぐれに展開し、ベースもドラムも無重力的な軌道でパターンを変化させる。力んだ形跡のないピッチアップ・ボーカルも相まって、さながら口笛を吹きながら細密な電子世界を遊歩するかのごとき印象である。

それから各曲には、どこからか拾ってきたであろう写真撮影の掛け声、「I can flyyyyyyyyy!」との卓球少年の叫び、jerkサンプルの気の抜けた「エイッ」、子供による「powerrrrrrr!」の遠吠え、子犬のかわいい「アン」などのアドリブが詰め込まれ、楽しいインターネット的カーニバルの様相を呈している。

ずいぶんスキルの高いSoundCloudの新人が現れたなと筆者は理解したのだが、しかしその3人組が自ら語るに「おれらはインターネットが超下手」。彼らの制作の現場はオンラインの世界ではなく、1年前まではもっぱら柏市のカラオケで、今では3人で暮らすシェアハウスのリビングなのだそうだ。

今回はそんな共同生活1年目のトリオ(吉岡孝浩、團桂我、小玉直弥)と渋谷にて、sysmo結成に至るまでの経緯からシェアハウスの間取りまで、3人の生活空間に招かれるような気分でインタビューを行った。

取材・構成 : namahoge

撮影 : 盛島晃紀

sysmo from 柏

吉岡孝浩(以下、吉岡) - 吉岡孝浩です。キーボードと歌やってます。

吉岡 - あれは友達のtowa..がふざけてツイッターで言っただけで、めちゃくちゃイジられてます。別にブレインじゃない(笑)。

團桂我(以下、團) - 楽器やれるのが孝浩だけなんで、そういう意味ではブレインではあるかも。

小玉直弥(以下、小玉) - 曲がどうなるかの主導権はあるよね。

吉岡 - 「こういうのが欲しい」っていうのは言われるっすけど。

小玉 - ブレインっていうか「手」。

吉岡 - 「sysmoの手」。脳みそじゃないっす。

團 - 團桂我です。メインはボーカルで、ビートも作ってます。基本的には2人にまとまった部分を作ってもらって、それをくっつけるのに自分が入ることが多いかな。トランジションを任せられるっていう。

小玉 - sysmoの小玉直弥です。エンジニア的なことをやってて、ミックス・マスタリングとか、シンセの音作りとかを担当してます。

團 - メカ寄りなところ。

小玉 - パソコンオタク的なことをやってます。あと歌もちょっと。

小玉 - 千葉県の柏です。

團 - 自分と直弥が中学一緒で、直弥と孝浩が高校一緒なんですよ。で、自分と孝浩が浪人時代に近くで勉強していたのでちょろちょろ遊ぶようになって。

小玉 - でも音楽ですね。その頃作ってはなかったんですけど、似たようなジャンルを聞いていたので。

吉岡 - 自分は2人に会うまで同じ音楽を聞く友達いなかったです。

小玉 - おれと孝浩の間で盛り上がったので覚えてるのは、YENTOWNの"SPACY”。

吉岡 - MONYPETZJNKMNのね。当時あんまりヒップホップに詳しくなかったから、小玉に引き込まれたみたいな。

團 - おれと直弥もラップだよね。般若とかさ。高校生ラップ選手権が一番おもしろかった時期にYouTubeでフリースタイルを聞きまくって、それを学校でやるみたいな(笑)。

小玉 - フリースタイルダンジョンとかね。

團 - そんな激イタ時代があったっすね。

吉岡 - 全員でAwich聞きに行ったりとかね。

小玉 - あったなー。VISIONとかで。

團 - あとANARCHYとかも聞きに行って、周りみんなゴリゴリヤンキーみたいな(笑)。

吉岡 - 今の出音と関係ない音楽でしたね、馴れ初めは(笑)。

スタジオ代わりの地元のカラオケ

團 - 大学に入って一発目からコロナだったんですよ。暇すぎたんで、それぞれ買ったパソコンにDAWを入れて、各々作って聞かせ合って。

團 - 本当に何にもならないトラップをひたすら量産してました。

小玉 - もう世に出す気にならないような曲しかできないんですよ。

團 - タイプビート未満。

小玉 - あれはあれで楽しかったよね(笑)。

吉岡 - トラップっぽいのを作って、ラップして、ボツになるっていうのを永遠に繰り返して。

團 - ゴールがないんで完成しない(笑)。

小玉 - そんなのを1、2年くらいやってたかな。

小玉 - えー、なんだろう?

吉岡 - 一回「どうやってsysmoできたんだっけ?」って3人で銭湯で話したこともあって、考えたんですけど、全く思い出せなくて。

小玉 - でも、3人でデカいことをする準備みたいな意識はちょっとあったかも。今はどうしようもない曲しかできないけど、いつか上手くなったらなにかできるんじゃねって。

小玉 - でもやっぱ、BROCKHAMPTON。青春っていう感じだよね。

吉岡 - ここ3人共通して好きっすね。

吉岡 - 去年の5月にリリースした"FIRST LOOK”という曲があるんですけど、たしか2023年の春から夏にかけてのどこかでできた曲で、あれが完成して初めて「3人でなにかできるな」って思ったんですよね。

小玉 - ”FIRST LOOK”の上ネタができた時に、全員の顔が「お?」みたいになって。カラオケで。

小玉 - 深夜500円でフリータイム入れるんですよ。

團 - 夜中に親の車をこっそり借りて、それぞれの家まで迎えに行って、カラオケ入って。

小玉 - 部屋入った瞬間にカラオケの電源切って、ボストンバックに持ってきたスピーカーを置いて、オーディオインターフェースを置いて……

團 - フリーWi-FiでSplice拾って。

吉岡 - おれはキーボード担いできて。

吉岡 - その頃にはもうユニットでやっていこうと考えてたよね。

小玉 - 名前が決まったのは2023年の暮れとかだった気がするな。3人のライングループで。

吉岡 - 最近見返したけど、2024年の1月には「sysmo」って言ってたはず。

小玉 - 名前自体は「system motion」の略なんですよ。どっちの単語もメカっぽい、パソコンっぽいじゃないですか。そこから来て、エレクトロっぽいイメージがその時点でありました。

團 - おれはなんも考えてなかったかも。

吉岡 - でも、「system motion」って桂我が言いだしたんじゃなかった? おれは未だによくわかってないけど(笑)。

團 - いや、おれもわかってない(笑)。”FIRST LOOK”と"Greenman”と"love exit”の原型がすでにあって、あのサウンドから取ったみたいな感じで。だから、意味主導で動き出したわけじゃない。

吉岡 - 外からの呼び名は「エレクトロポップ・ユニット」が一番しっくり来てますね。でも、あんまりガチゴチした真面目エレクトロポップ・ユニットにはなりたくない。

吉岡 - いろんな人に言われるよね。好きなアーティスト言うと「なんでこういう曲になるの?」って。

團 - あの雰囲気は出したくて出してるわけじゃない(笑)。

吉岡 - 頑張って違う方向に行こうとしても、あっちに行っちゃうっていう。

小玉 - 勝手になっちゃう。

小玉 - でもそれはスタートがちょっと違って。sysmoの曲の作り方って、だいたい桂我が先に原型になるものを作ってくるんですよ。その時点でポコポコ系になってることが多くて。

吉岡 - その段階ではSpliceで拾ってきたサンプルのチョップが土台になってることが多いんです。桂我のチョップが最初にあって、それに合う音で弾いてたらああなるのかもしれないです。だから実際は桂我がブレイン。

 - 團さんはその原型を作る時にはどういうイメージで?

團 - キャッチーさはわりと念頭にあって、あとの部分を2人に任せるみたいなことはやってますね。で、"love exit”の最初の歌詞も、あれ全部ボーカルチョップに後付けで歌詞付けてるんですよね。

吉岡 - そう聞こえるだけっていう。

團 - ボーカルチョップの空耳ですね。

インターネットが超下手

團 - 元々実家にそれぞれ住んでて、就職するタイミングでシェアハウスを始めたのが去年の4月。そこから同じ部屋に住んで「本格的にやるか」みたいな感じで。

團 - おれと直弥は1年目で、孝浩は留年してるので来月から社会人。

團 - 言われてみればそうかも。

吉岡 - だいたい一番忙しくない学生時代とかに始めるからね。

小玉 - 3LDKで、それぞれ部屋があって。でもだいたい3人揃っている時は全員リビングにいて、誰かが曲作って、誰かがサボって、交代しながらやっていって。

團 - リビングの写真これなんですけど、やたら縦長の家なんすよ。シェアハウス認めてくれる物件がここぐらいしかなくて。でも結構気に入ってるよね。

小玉 - うん。

小玉 - ひとりで作ってると「これ本当にいいのか?」ってわかんなくなるじゃないですか。そこで他の人に回すといい感じにしてくれる。

吉岡 - それが3人でやるいいところ。

團 - あと、その場にいるから言えることってあるじゃないですか。チャットとかで自信満々に送ってこられたものに対して「微妙なんだけど」って言いづらいし。

團 - やっぱ地元一緒っすからね。てか、リモートで作るのムズくないのかな。

團 - それってインターネットすぎない?!

團 - てかさ、sysmoはインターネットの使い方が下手だよね。

吉岡 - 超下手だと思う。

小玉 - インターネットに憧れてるだけ。

團 - インターネットから知り合って曲作るって一回もやったことないし、このやり方に慣れちゃってるんで。送って、送り返されてみたいなこととか、怖くてできないよね。めっちゃ信頼してる人にしかできない。

吉岡 - 超信頼してて、いいものが確実に返ってくることがわかってる人か、なんでも言えるベストフレンズかのどっちか。

小玉 - そうじゃないといい曲作れる自信ないな。

團 - やっぱ妥協したくないのかな。

小玉 - やめようよ、妥協してる人に心当たりあるみたいな……

團 - いやいやいや(笑)。おれの美学としてそうってこと。他人はどうでもいいから。

吉岡 - そういえば、おれはWATER DAWGSのハノイ(hanoi shasi frank house)だけはネットで仲良くなりましたね。

團 - ちょうど昨日まで家に来てたね。

吉岡 - ハノイも「ウォタド(WATER DAWGS)時代思い出すわ」って言ってたな。

團 - そうっすね。信頼しきってはいる。

吉岡 - どっかの界隈にずっぷりっていうのもないし、メンバー増やすとかもないし。

團 - いやむしろ嬉しい。3人でやってて「群れたくない」ってあれだけど、どこにもいない気持ちよさはあるよね。

吉岡 - わかる。てか、新しい友だち作るの苦手なのかな。

團 - どっか入れるなら入ってたかもしれないけど(笑)。

小玉 - まあ3人でやっていきたいっていうのはあるけどね。

おちゃらけは完成度高くないとダメなんで

團 - ええー、ムズいな。

吉岡 - でもやっぱりPeterparker69はアツい。

團 - おれはMana Onlineとかは正直気になっちゃうな。あの若者のクールさみたいなのがめっちゃいい。

吉岡 - かっこいいよね。

小玉 - あとMeg Bonusとか。

吉岡 - sysmoと同じくらいのタイミングで出てきた同士でアツいね。

團 - リファレンスにしてるのはRoy Blairとか。

吉岡 - リファレンスにしてないけど聞くのはDijon、Mk.gee、Bon Iver、あとJane Removerあたりかな。

團 - Bickleとか、Deaton Chris Anthonyとか。

吉岡 - それとスペインのRalphie Chooとか……だから、あんまりすっごいエレクトロって感じを聞きまくってるわけではない。

小玉 - 私はSoundCloudでジャージークラブを聞いていて。

吉岡 - 彼はそのうちジャージークラブで日本を席巻する男だとおれは信じてるんで。本当に素晴らしい。神です。

小玉 - ジャージークラブにおいては信頼されてる(笑)。

小玉 - Twerknation28のアカウントから出ている曲とか大体好きですね。ネット感ありつつ、ハイパーっぽすぎない。

https://soundcloud.com/twerknation28/high-speed

吉岡 - あのサンクラっぽさをストリーミングのフィールドに持ってこようっていう気概はちょっとある。

小玉 - ポップの中にサンクラっぽさを入れたい。それもインターネット憧れかも。

團 - インターネット憧れ(笑)。

小玉 - ファッションかっこよくてポップス聞いてる人に、気づかずインターネットをぶち込むみたいな気概があるかもしれない(笑)。

吉岡 - アツい。

團 - その感じはめっちゃわかる。ガワはポップだけど細かく見るとめっちゃオタクというか、そういう齟齬をあえてやって、こっちはニヤニヤ笑ってるみたいな。

吉岡 - あんまりシリアスにしたくないのは3人共通してるね。

團 - おバカすぎないけど真面目すぎにもならない。チャラすぎにもしたくない。

小玉 - あと、カッコつけない。

吉岡 - シリアスなものって誰でも作れると思うから……

小玉 - 危ない話しようとしてる?

團 - いや、いけいけ(笑)。

吉岡 - おちゃらけは完成度高くないとダメなんで、それができたらカッコいいなと思う。

小玉 - おちゃらけとバカは違うもんね。

吉岡 - うん。ちょっとふざける余裕はずっと持っていたい。

小玉 - おれの中ではBROCKHAMPTON。

吉岡 - おれ的にはJoji。急に高い声出すみたいな変なフローとか、「これでめっちゃかっこよくなるんだ」って。もともとめっちゃシリアスな人間が頑張ってFilthy Frankみたいなおふざけの人格をやってるのもかっこいい。

https://www.youtube.com/watch?v=jPan651rVMs

團 - おちゃらけの源流か……ネタツイとか?

小玉 - いや、お前がよく見てるものじゃなくて(笑)。

吉岡 - ネタツイは曲作りとは関係ないじゃん。

團 - あ、そうか(笑)。でもなんだろうな、人生かもしれない。

吉岡 - 人生……

一生一緒に曲作りたくて

團 - 緊張はそんなにしなかったかなー。

小玉 - 今までってパーソナリティを知られないように、あんまり中身がバレないようにやっていたんです。だからMCもリリパで初めてやって、スベったんですけど(笑)。

小玉 - 意外とお客さんも「こっちを試す」みたいなノリじゃなくて、「大丈夫そ?」ってニヤニヤしながら見てる感じで。

團 - 授業参観かな(笑)。

小玉 - 最初CANTEENの人からDMが来て「え、なんで?」ってなって。後々聞いたら、Jeterが「呼ぼうぜ」って言ってくれたらしくて。

吉岡 - "FIRST LOOK”が出た時に、ハノイが宣伝してくれたんですよ。そこ経由でY ohtrixpointneverが見たらしくて。

團 - まあでも、リリパでやっと第一歩目って感じがあったよね。今までもライブは試行錯誤してきて、自分たちのベースが固まっていないなって思ってたんですけど、リリパで固まったのかなって。

小玉 - フロントマン、キーボード、DJっていう立ち位置がね。これいいじゃんって。

吉岡 - ライブはちょこちょこ決まってるね。

團 - そこに向けて新曲をこさえて。あとはFUJI ROCKのROOKIE A GO-GOとか応募してみたいなー、とか。

小玉 - 年内にアルバム出そうって話はしてて、方針も決まってたんですけど、最近リリパとかを通して「他の人と曲やるのもいいんじゃね」って思い始めてきていて。アルバムより前に、いろんな人とコラボするEPとか出したくね、みたいな。

團 - ポカリのCM。

吉岡 - 大塚製薬に使ってもらいたい。カロリーメイトでもいい。

團 -  ファイブミニでもいい。

吉岡 - でも本当に、日本にコミットしていこうと思う日もあれば、そうじゃない日もあるんで、展望はまだちょっとグラグラしてる。

小玉 - てかさ、sysmoで何かを成し遂げるっていうよりは、将来的に個人で成し遂げるための足掛かりにしたいみたいなのもあるよね。

吉岡 - おれと小玉はそれデカいけど、桂我はないよね。

團 - おれ今んとこひとりでやるつもりないもんね。いやでも……なんにも固まってないなおれら。

吉岡 - 固まってないっす(笑)。

團 - すいませんほんと、ひどすぎるわ(笑)。

小玉 - そうっすね……ちょっと、今後の展望いいすか。

團 - お願いします。

小玉 - おれ、みんなと一生一緒に曲作りたくて。

團 & 吉岡 - (顔を見合わせる)!

小玉 - そのためには多少成功しないといけないじゃないですか。一緒に曲作るためのお金をどうにか得なきゃいけないわけで。でも、本当のゴールは一緒に曲を作ることで、実はずっとゴールしてるみたいな。だから最高、みたいな……

團 - ……いや、だっさ(笑)!

小玉 - ええっ。

團 - もうちょっとクールな3人だと思ってたわ!

小玉 - おれのゴールはそれだもん。

吉岡 - でもわかるよ。曲作ってたいっす。

團 - うん……まあ、面白いからね。楽しいままで行けるところまで行けたらいいよね。

吉岡 - そうそう。曲が作れる時間を曲を作って作れたらいい。

團 - そうなんだけどさ、おれら、これでインタビュー終わるのダサくない?

Info

Artist:sysmo

Title:BYE-BYE KARAOKI!


Tracklist:
01. Hi, sysmo
02. FIRST LOOK
03. love exit
04. (ding + dong)
05. Smile
06. aco


all tracks produce and mixing by sysmo

RELATED

【インタビュー】Mndsgn | 音楽はただ生きてることの副産物

LAのビートシーンを代表するアーティスト、Mndsgn(マインドデザイン)

【インタビュー】Joe Cupertino 『DE:』 | 再生と破壊を深掘りした

自身の出身地であるカルフォルニア州クパチーノを通名に冠するバイリンガルアーティスト、Joe Cupertino。2020年から作品発表を続け、これまで3枚のアルバムをリリース。そのいずれもで高い技術力とオルタナティブ性を発揮した気鋭が、4作目となる最新作『DE:』を発表した。前作『RE:』と連なった2部作の後編となる本作は、アグレッシブなサウンドと切っ先を磨きあげたラップにより、さらなる境地に進まんとするJoe Cupertinoの現在地を高らかに示した。充実の作品を装填し、6月6日(金)、代官山ORD.にてリリースパーティー『DE:CIDE TODAY RE:GRET TOMORROW』を敢行する彼に話を訊いた。

【Interview】Knxwledge | ストリートファイターのスコアを手がけたい

LA発のレーベルStones Throwに所属しているビートメイカーのKnxwledge。

MOST POPULAR

【Interview】UKの鬼才The Bugが「俺の感情のピース」と語る新プロジェクト「Sirens」とは

The Bugとして知られるイギリス人アーティストKevin Martinは、これまで主にGod, Techno Animal, The Bug, King Midas Soundとして活動し、変化しながらも、他の誰にも真似できない自らの音楽を貫いてきた、UK及びヨーロッパの音楽界の重要人物である。彼が今回新プロジェクトのSirensという名のショーケースをスタートさせた。彼が「感情のピース」と表現するSirensはどういった音楽なのか、ロンドンでのライブの前日に話を聞いてみた。

【コラム】Childish Gambino - "This Is America" | アメリカからは逃げられない

Childish Gambinoの新曲"This is America"が、大きな話題になっている。『Atlanta』やこれまでもChildish Gambinoのミュージックビデオを多く手がけてきたヒロ・ムライが制作した、同曲のミュージックビデオは公開から3日ですでに3000万回再生を突破している。

Floating Pointsが選ぶ日本産のベストレコードと日本のベストレコード・ショップ

Floating Pointsは昨年11月にリリースした待望のデビュー・アルバム『Elaenia』を引っ提げたワールドツアーを敢行中だ。日本でも10/7の渋谷WWW Xと翌日の朝霧JAMで、評判の高いバンドでのライブセットを披露した。
OSZAR »